Zen Intelligence株式会社(ヨミ:ゼンインテリジェンス、旧社名:株式会社SoftRoid、所在地:東京都中央区、代表取締役:野﨑 大幹、以下「当社」)は、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が推進する国内生成 AI 開発プロジェクト(以下「GENIAC」)の第3期に採択されたことをお知らせします。 これにより、GPU計算資源の活用およびデータセット構築のための事業に対して助成を受け、建築現場の施工管理を自動化するAI基盤モデルの開発を推進していきます。
採択事業について
建設業界では、深刻な人手不足、高齢化、技能継承の停滞といった構造的課題を抱えています。なかでも施工管理業務は、アナログかつ属人的な判断に依存しており、業界の持続発展のためには、業務のさらなる効率化や属人性の解消が急務となっています。 本事業では、これらの課題に対して、建設現場の施工管理を自動化するAI基盤モデル(以下AI基盤モデル)の開発を行います。本AI基盤モデルは、現場データから状況を理解・分析し、現場監督の「認識」「判断」「指摘」などの業務の支援・代替を可能にします。 本事業を通じて、建設業における労働力不足や技能継承の課題に対し、AIを活用した現場支援ソリューションを確立し、日本の基幹産業である建設業全体の労働生産性向上への貢献を目指します。
GENIACについて
GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)は、国内の生成AIの開発力強化を目的とし、経済産業省及びNEDOが協力して実施する事業です。主に生成AIのコア技術である基盤モデルの開発に対する計算資源の提供や、データやAIの利活用に向けた実証調査の支援等を行っています。計算資源の提供支援ではこれまで、2024年2月から第1期、2024年10月から第2期の支援を実施しており、2025年8月より第3期の支援が実施されます。 GENIACサイト: https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/geniac/index.html 採択結果公表ページ: https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100397.html
Zen Intelligence株式会社について
Zen Intelligenceは、物理現場の3次元空間とその時間変化の中で知覚・推論・行動するSpatial Intelligence(空間知能)を開発するPhysical AIスタートアップです。創業以来一貫して現場データを起点としたAI・ロボット技術の開発・提供に取り組んできました。現在、建設業向けに3D Visionと基盤モデルを核とした建設AIプロダクト「zenshot」を展開しています。Physical AIを通じて、産業の在り方そのものをAIネイティブな形へと再構築する「Re-Industrialization」を目指しています。 <会社概要> 会社名: Zen Intelligence株式会社 (旧社名: 株式会社SoftRoid) 所在地: 東京都中央区八丁堀2丁目14番1号 住友不動産八重洲通ビル6F 代表者: 代表取締役 野﨑 大幹 設立: 2020年7月21日 URL: https://zen-intelligence.ai/ <表彰歴 等> 経済産業省/NEDO GENIAC第3期 採択: 建築現場の施工管理を自動化するAI基盤モデルの開発 (2025) 東洋経済 すごいベンチャー 100 選出 (2024) Forbes JAPAN 2024年注目の日本発スタートアップ100選 選出(2024) 日経アーキテクチュア 建築をアップデートするベンチャー100 選出(2022) IPA 未踏アドバンスト事業 採択: 建築現場を巡回しデータ収集・分析するロボットサービスの実現(2021) 国土交通省 関東地方整備局 建設現場における無人化・省人化技術の開発・導入・活用に関するプロジェクト 採択(2020)
採⽤情報
Zen Intelligenceでは、ともに基幹産業を変革する仲間を積極的に募集しています。また、社内の雰囲気を感じていただけるオープンオフィスなどのイベントも定期的に開催しています。詳細は下記採用ページをご覧ください。 Zen Intelligence採用サイト: https://recruit.zen-intelligence.ai/
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Zen Intelligenceは、ともに基幹産業を変革する
仲間を積極的に募集しています。
